かつてユヴェントスで一時代を築いた2人はこう述べている。
アレッサンドロ・デルピエロ(元ユヴェントスFW)
「最後の20分で将来への希望が垣間見えた。ゴールへの意欲や闘志などいいものが多くあったからだ。
ただ、試合全体の印象は悪い。前半は相手に支配されていたからね」
ファブリツィオ・ラヴァネッリ(元ユヴェントスFW)
「ユーヴェは70分までプレーしなかった。
守備であまりにも多くのミスを犯したが、それはユーヴェでは非常に稀なことだ。
アッレグリは最後の20分で若手たちを投入した。
彼らは気持ちと決意を持ってプレーし、試合を完全に変えてくれた。気持ちと決意がサッカーでは常に違いを生み出しうる」
ユーヴェは4-1とリードされた後半25分に19歳の若手2人を投入。その後、2点を奪い返したが、あと1点届かなかった。
なお、この試合はゴールラインテクノロジーなしで行われた。UEFAは、ベンフィカ側が無断で工事を行ったことでゴールラインテクノロジーシステムが機能不全に陥り、試合までに新たなシステムを導入することが不可能だったと説明している。