日本代表MF久保建英がJFAの同世代対談企画で格闘家の那須川天心と語り合った。ちなみに、久保は2001年生まれの21歳、天心は1998年生まれの24歳。

久保はこの夏にレアル・マドリーからレアル・ソシエダへの完全移籍を決断したきっかけについて聞かれるとこう答えていた。

「なんて言うんでしょう…会社でいうと派遣社員みたいな感じが3年続いていて。

大元のレアル・マドリーっていうところにいたんですけど、そこから派遣社員で3年間違うチームに行ってて。

試合に出られる時も出られない時もあったんですけど、どうしてもレンタルっていう形で行くと、チームの一員としてうまくいかなくなった時に、もともとチームに籍を置いている選手が優先的に使われてしまったりとか。

ある意味、チームメイトだけど、チームメイトじゃないみたいな。

(同僚が)言葉にすることはないですけど、そういったものを感じることもあって。

どっかで、完全移籍でチームを決めないといけないなっていうのはずっと思っていて」

2019年夏にレアルに移籍した久保だが、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェとレンタル生活が続いた。その間、本当のチームメイトとして扱われないレンタル選手ならではの感覚を味わったそう。

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そういったこともあり、「自分のプレースタイルにすごく合っていて」、3年間も獲得を熱望してくれていたソシエダが、「そこまで欲しがってくれるならチャレンジしてみよう」と決断したとのこと。

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