日本代表は11月1日、ワールドカップ・カタール大会のメンバーを発表する。

ワールドカップは短期決戦。どんなに絶対的な主力であってもその瞬間に調子が悪ければそれを取り戻す頃には大会は終わっているものである。

そこでここでは、現在絶好調でワールドカップに連れていきたい選手たちをご紹介しよう。

中村 敬斗

所属クラブ:LASKリンツ(オーストリア)

絶好調といえば何といってもこの男であろう。

10代にして欧州の名門屈指のPSVとアヤックスからゴールを奪った逸材は、その後の紆余曲折を経て今季オーストリアの地で大爆発している。

町クラブのユースで磨かれた対人スキルは圧巻。左斜め45度は彼の最も得意とするエリアであり、スーパーゴール製造機でもある。

組織の中で活きにくいタイプかもしれないが、ワールドカップ直前というこの状況では逆にそれがプラスに働くこともあるはずだ。