日本代表は今ワールドカップに出場する26人の本大会メンバーを発表した。
セルティックの前田大然は選出されたが、古橋亨梧と旗手怜央は無念の落選となり、その話題はスコットランドでも報じられている。
そのセルティックは3日にUEFAチャンピオンズリーグでレアル・マドリーとの対戦が控えている。そうしたなか、『Daily Record』はこんな話題を伝えていた。
「亨梧はセルティックの選手たちからハグで慰められる。
W杯落選の大打撃でうちのめされた古橋だが、セルティックの仲間たちからサポートを受けた。
CLレアル戦を前に選手たちは笑顔でハグを交わし、チームスピリットを完全に見せつけたのだ。
旗手とともに痛恨の落選となった数時間後、彼はトレーニング場にやってきた。
こういう時には迎えてくれる仲間が必要であり、セルティックの練習場にはそれがあった。
古橋は明るい表情を見せ、旗手もグレッグ・テイラーと笑顔でジョークを言い合っていた。
日本の多くの人達が本大会行きはふさわしいと考えていただけに古橋の落選はサプライズだった。
森保監督は(できるなら)古橋を連れていきたかったと述べたが、厳しい決断を迫られ、経験よりも強い意欲を選択した。
古橋にとっては痛恨の極みだが、ベルナベウへの遠征は、失意のスターが復活するために頭を整理するための完璧なタイミングになるかもしれない」
W杯落選となった2人をセルティックの選手たちはやさしく迎え入れていたとか。
セルティックはすでにCL敗退は決まっているが、王者レアル相手に日本人選手たちの活躍に期待したい。
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