日本代表は2022年ワールドカップに臨む26人の本大会メンバーを発表した。
グループステージで対戦するドイツのメディアもこのニュースを報じている。
ブンデスリーガでプレーする選手が多いと指摘しつつ、森保一監督の人選にも言及。原口元気と大迫勇也の落選は驚きであり、怪我をしている浅野拓磨と板倉滉のメンバー入りはサプライズと伝えている。
『DER WESTEN』
「ボルシアMGの板倉が選出されたのは相当のサプライズだ。
この日本人は9月に靭帯を損傷して以降離脱しており、W杯までにクラブでプレーすることはないはず。
だが、カタールのピッチで復帰することが期待されている」
『WESER-KURIER』(ブレーメンの日刊紙)
「元ブレーメンの大迫が日本代表から落選。
彼の見た目は少し変わった。髪はやや長くなり、一部は白に染められている。
それ以外は変わりなく、母国でゴールを決めてきた。
32歳になった彼は25試合で7ゴールを記録。ブレーメン退団後は45試合で24得点。悪くない数字だ。
だが、大迫に悲しい知らせがあった。カタールW杯の日本代表から落選したのだ。大迫は今大会をテレビで見なければいけない」
『BERLINER KURIER』
「サヨナラ、W杯。原口の砂漠(カタール)での夢は打ち砕かれた。
ウニオン・ベルリンのMFがドイツと対戦することはなくなった。
31歳のMFが本大会直前に代表から落選したのはかなりのサプライズ。元気は全く違うことを考えていたはずだ…。
彼はワイルドカードとしての交代選手として起用されてきた。
森保監督がこの活気あるペースメーカーをカタールに連れて行かないのは極めて意外」
原口が現在プレーするベルリン、大迫がかつてプレーしたブレーメンの地元紙は驚きを持って彼らの落選を伝えている。
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一方、板倉の選出はサプライズだと捉えられているようだ。