日本サッカー協会(JFA)は8日、湘南ベルマーレFW町野修斗をカタールワールドカップに向けた日本代表メンバーに招集することを発表した。
森保一監督率いるチームは先日、ワールドカップ登録メンバー26名を発表。しかしその後、DF中山雄太が所属するハダースフィールド・タウンの試合で負傷し、参加が不可能になったため代わりに呼ばれる選手が注目されていた。
町野は三重県出身の23歳。履正社高校から2018年に横浜F・マリノスにプロ入りし、翌年期限付き移籍したギラヴァンツ北九州でブレイク。
2021年に湘南ベルマーレへ完全移籍すると、2年目の今季はチームが残留争いに巻き込まれながらも得点ランキング2位の13ゴールを記録した。
日本代表には今年7月のEAFF E-1選手権でデビュー。3得点をあげチームを優勝に導くと同時に自身も大会得点王に輝いている。
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履正社高校出身選手のワールドカップメンバー入りは初めて。町野の背番号は中山雄太と同じ20番となる。