ついに開幕したFIFAワールドカップ・カタール大会。
現地では、海外から駆けつけたファンたちが泊まる「サポーター村」も用意されている。
ただ、『BBC』などによれば、開幕してからも、いくつかのエリアで工事が行われているとのこと。
2人部屋で1泊175ポンド(29,000円)ほどだという宿泊施設の内部映像がこちら。
このようなテントが1,800ほどあるという。
厚いプラスチック製のテントには、シングルベッド2つとナイトテーブルがあるが、扇風機の存在が部屋のレイアウトを決めてしまっているという。また、砂と砂利の上に敷かれた薄いカーペットは、ごつごつしたところもあるとのこと。
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ハネムーンの一環として訪れたというカップルは不満げだったそう。
「1泊175ポンド…。正直、期待していたものではなかった。
写真を見たり、説明を読んだりしたし、FIFAのW杯だし、もうちょっとクオリティを期待していた。
世界中でバックパッカーたちが泊まるような標準以下のホテルみたい。
まるで温室にいるようで、フライトで疲れていたのに、朝9時まで眠れなかった」
「何も組織されていので、誰も何も分かっていない。
店は閉まっているし、飲み水もない。これが現実で、自分たちがお金を払ったものとは全く異なる」
また、パリからきたファンは、3週間分の宿泊代2700ポンド(45万円)を支払ったものの、24時間も経たないうちに出ていくことを決断。
「いい経験ではない。液体ソープもないし、歯ブラシも歯磨き粉もない」と話し、ホテルだと思ったのに…と嘆いていたそう。ただ、現場のスタッフは時に間違った情報を教えることがあるものの、親切かつ笑顔で対応してくれたとのこと。