FIFAワールドカップ第2節、サウジアラビアはポーランドに2-0で敗れた。

初戦ではアルゼンチン相手に2-1の歴史的逆転勝利を収めたが、この日はPKを阻止されるなど得点を奪えず。

試合後にエルヴェ・ルナール監督は『beIN SPORTS』でこう述べていた。

エルヴェ・ルナール(サウジアラビア代表監督)

「我々はリアリズムを欠いていた。こういう試合でリアリズムを欠くと、相手の前線にはそれを見逃さない選手がいる。

1-1で前半を終えるべきだった。ビハインドを強いられているが、効果的なプレーをしなければいけないチームにとっては、必ずしも最善とはいえない。

2失点目で自分たちの試合を殺してしまったが、選手たちを誇りに思うと言いたい。素晴らしい試合をした。

試合前は誰も我々がこういう試合をできるとは思っていなかったはずだ。我々は常にそれをやってきたし、世界中に見せつけた。

負けたのは効果的でなかったからだ。

我々はまだ生きている、それを絶対に忘れてはいけない。我々は死んでいない」

またも追う展開になったことを悔やみつつ、まだ終わっていないことを強調していたようだ。

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2試合を終えたグループCはポーランドが勝点4で首位、アルゼンチンとサウジアラビアが勝点3、メキシコが勝点1。サウジは最終節でメキシコと対戦する。

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