FIFAワールドカップ・カタール2022の決勝トーナメント1回戦で日本代表とクロアチアが激突した。
日本は前田大然のゴールで先制するも後半に同点に追いつかれ、勝負の行方はPK戦にゆだねられた。
だが、クロアチア代表GKドミニク・リヴァコヴィッチが、1人目の南野拓実、2人目の三笘薫、4人目の吉田麻也のシュートを阻止。そして、クロアチアは4人目が決めて勝負あり…。
リヴァコヴィッチはW杯のPK戦で3本のシュートを阻止した史上3人目の選手になった。『Index.hr』によれば、彼はこう話していたそう。
「僕らは自分たちのほうがより大きなサムライだと示すことができた。
彼らは強豪2チームを打ち負かしているので、簡単ではなかった」
「今日、うまく守れたし、満足している。
とはいえ、PKはくじ(運任せ)のようなものだし、それが僕らのほうに来た。
もちろん、試合前には(PKの)分析をしたし、何本かは感覚に従って止めた。
僕は人生でこういうPK戦を経験してきたけれど、いまは次の試合に集中しなければいけない」
PKの分析は事前にしていたというが、止めたのは自分の感覚だったようだ。
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『Transfermarkt』によれば、彼はキャリア通算のPK阻止率が25.9パーセントにも達するという(PK戦を除くPK54本中14本阻止)。