6日に行われたFIFAワールドカップ・ラウンド16でポルトガル代表に1-6と大敗してしまったスイス代表。

堅守からの速攻と組織力を武器としているスイスであるが、この試合で突然使用した3バックがあまり機能せず、失点を重ねる結果に。

なぜそのようなことになったのか?『L'Equipe』によれば、スイス代表のムラト・ヤキン監督は「病気で体調が悪い選手がいた」と応えたという。

ムラト・ヤキン

「(なぜ突如3バックに変えた?)ゲームプランは機能しなかった。ウイングにプレッシャーをかけたかったがうまくいかなかった。クリスティアーノ・ロナウドがいたかどうかは関係なくね。

(ヴィドマーがいなかったのは?)

彼は昨日トレーニングをしていたが、その後で高熱を出し始めた。残念ながらそれでプレーできなくなった。

また、試合中にファビアン・シェアも体調が悪かった。だから全力でプレーすることはできず、ハーフタイムで交代させた。100%の状態ではなかった。

ニコ・エルベディも病気になってから4日間経つ。彼も熱がまだある状態だ。ただ私はこのW杯で正しい選択をしたし、それはシステムの問題ではない。相手が強かっただけだ」

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日本代表では久保建英が体調不良でクロアチア戦に出場できなかったが、スイスでも同じようなことがあったようだ。

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