18日にそのスケジュールを全て終えたFIFAワールドカップ・カタール2022。日本代表チームは厳しいグループを勝ち抜いてラウンド16へと進出した。

その中で大きな話題になった言葉の一つが「ブラボー」。長友佑都が勝利後のインタビューで叫び、サッカー界のみならず一般社会でも流行した。

その時にインタビュアーを務めた槙野智章氏が『ABEMAヒルズ』に出演し、その際のエピソードについて以下のように話していた。

槙野智章

「今回解説やピッチリポート、さらにヒーローインタビューをやらせていただきました。

まさかそのような発言が出るとは思わなかったんですけども、我々からするとこの『ブラボー』は当たり前に使っている言葉なんですね。

なので普段から使っているサッカー界の人々からすれば、逆に言いづらくなっていますね。長友選手が今回こういう発言をして、それが切り取られて。

現役選手という立場で今回携わらせていただいて、長友選手とも深い関係がありますし、一緒にプレーした経験もあります。

僕ではないアナウンサーの方々がやっていたら、この『ブラボー』は出ていなかったと思います。

インタビューの後は熱いハグも交わしたんですが、それくらい一緒に戦っていたので本当に嬉しかったですね。

森保監督は今回の26名を選ぶ時、サッカーがうまいだけの選手を集めてはいないんです。どんな能力があって、どんなチームになるのか。それを分析した上で選んでいます。

長友選手は素晴らしい選手である上に、食事会場やピッチでの練習中、ベンチに下がったあとでの態度などがすごくプラスの影響になる。それも評価しての選出なのではないかと思います」

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「ブラボー」はサッカー界では日常的に使われている言葉であり、逆に今回流行したことで使いづらくなってしまった…とのこと。

今季限りでFC東京との契約が満了を迎える長友佑都。今後どのような決断を下すのか、注目されている。

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