36年ぶり3度目となるワールドカップ優勝を成し遂げたアルゼンチン代表。
リオネル・メッシの活躍が讃えられているが、34歳のアンヘル・ディマリアも決勝戦でゴールを決めて優勝に貢献している。
そうしたなか、彼の予言が話題になっている。
妻であるホルヘリーナさんがSNS上で試合前日のこんなやり取りを明かしたのだ。
「ディマリア:愛する人よ、自分は世界チャンピオンになる。(歴史に)そう書かれている。自分がゴールを決める。マラカナンやウェンブリーの時と同じように書かれているからね。
ホルヘリーナ:そのメッセージには体の力が抜けてしまう…なんて言えばいいか分からない。
ディマリア:何も言わなくていいよ。明日は楽しめばいい。自分たちが世界チャンピオンになる。26人全員がここにいるし、家族たちはそれにふさわしいからね。
ホルヘリーナ:(泣き顔の絵文字)
ディマリア:愛する人よ、どんなに素敵なことか。明日、自分たちが世界チャンピオンになる。そう書いてある。その予感があるんだ。これは僕らの愛さ」
自分がゴールを決めて、アルゼンチンが優勝すると断言していたのだ。
アルゼンチンは2021年にマラカナンで行われたコパ・アメリカでブラジルを撃破して優勝、今年6月にはウェンブリーで行われた欧州王者イタリアとの大陸王者対決にも勝利している。
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ホルヘリーナさんはラジオ番組で「アンヘルは、W杯のためになら、これまで勝ち取った全てのタイトルとも交換したでしょう。彼らは自分たちのため、家族のため、国民のためにチャンピオンになりたいと思っていた。彼らがそれを成し遂げたことは、魂への真の抱擁だった」とも話していたそう。