ウルグアイサッカー協会は元代表選手であるファビアン・オニールが49歳の若さで亡くなったと訃報を伝えた。
これを受けて、彼がプレーしたナシオナル、カリアリ、ユヴェントスなどは哀悼の意を表す声明を出している。
Lamentamos informar el fallecimiento de Fabián O’Neill.
Surgido en la cantera inagotable y campeón uruguayo con nuestra camiseta.
Hoy todo Nacional está de luto. A su familia y amigos, nuestras más sinceras condolencias.
¡Hasta siempre Mago! pic.twitter.com/vlbFbpDn5O
— Nacional (@Nacional) December 25, 2022
Orgogliosi di aver potuto ammirare da vicino il tuo genio: puro, cristallino, come i diamanti più preziosi.
Ci hai fatto innamorare della tua classe, Cagliari non ha mai smesso di voler bene al suo Mago con la "10" sulle spalle.
Riposa in pace, Fabian. Per sempre uno di noi. pic.twitter.com/5qqhnoQabJ
— Cagliari Calcio (@CagliariCalcio) December 25, 2022
In ricordo di Fabian O’Neill 🤍🖤
— JuventusFC (@juventusfc) December 25, 2022
オニールはウルグアイ代表の10番として、2002年の日韓ワールドカップにも出場した技巧派MFだったが、29歳の若さで現役を引退。引退後の2012年に八百長で有罪判決を受け、資産を失ったうえ、アルコール依存症に苦しむことに…。
『Tenfield』によれば、数年前から慢性肝疾患に苦しんでおり、亡くなる前日に緊急入院していたという。
貧困から這い上がり、サッカー選手として億万長者になったものの、女性と酒で全てを失ったと本人は告白していた。
「現役時代には、1500万ドル(20億円)もの預金があったが、女と酒に浪費してしまった。
貧しい人達のために食事を振る舞うこともあったが、今は自分が貧乏になり、何も持っていない。
かつて助けてあげた人達に会っても、挨拶さえしてくれない」
彼は9歳の時に売春宿でソーセージを売っていたそうで、その当時から飲酒していたという話もある。
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そのアルコール問題のせいで、酔った状態で牛1104頭を25万ドル(3300万円)で買うということもあったそう。