日本代表として2010年のワールドカップにも出場した駒野友一。
41歳になった彼は今季限りでの現役引退を決断したが、古巣であるサンフレッチェ広島に普及部コーチ(スクールコーチ)として復帰することになった。
駒野は古巣復帰についてこのようなコメントを出している。
「この度、サンフレッチェ広島のスクールコーチ担当に就任することになりました。駒野友一です。
ずっと温かく見守ってくださり、以前から指導者として戻るように声をかけていただき、サンフレッチェ広島の皆様に感謝しています。
僕にとっては長い旅を終えて親元に戻るような気持ちです。色々なチームや経験を通して、サンフレッチェ広島の素晴らしさも知ることができました。
この先もサンフレッチェ広島がJリーグの中でも継続して強固たるチームとなるように森﨑和幸、浩司と共にサンフレッチェ広島を盛り立てていけるように尽力していきます。
僕自身が育ってきた広島ユースからサンフレッチェ広島のトップチームに上がり、各年代の日本代表、オリンピック、ワールドカップ出場までの自分の経験、技術、思考をサンフレッチェ広島のスクール、ジュニアユース、ユースに通う子供達に伝え、サンフレッチェ広島の礎となる選手を育てていけたらと思います。
そして、サンフレッチェ広島からワールドカップで世界と闘える選手を多く輩出するチームとなるように奮励努力していきます。
夢を叶えたい子供達、サンフレッチェ広島で待っています」
声をかけてくれた古巣に感謝しつつ、森﨑兄弟とともに新たな人材を育てることに尽力していくとのこと。
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お笑いコンビ「アンガールズ」山根良顕さんも「嬉しすぎる!お帰りなさい!」と駒野の古巣復帰を喜んでいた。
広島出身の山根さんは、広島カープとサンフレッチェ広島のファンとしても知られている。
なんでも、小学校から高校までサッカーをしていた山根さんは、マツダ時代からのファンで、大学時代には相方の田中卓志さんと一緒にスタジアム観戦に行ったこともあるそう。