36年ぶりにワールドカップ優勝を成し遂げたアルゼンチン代表。
21歳のMFエンソ・フェルナンデスは最優秀若手賞を授与されるなど大ブレイクを果たした。
彼はこの夏にリーベル・プレートからベンフィカに移籍したが、それまでは目に問題を抱えながらプレーしていたようだ。
『Radio Nihuil』によれば、渡欧前日に手術を受けていたという。執刀した眼科医のロヘルさんによると、フェルナンデスは重度の乱視だったそう。
乱視の程度(ディオプトリー)は5と相当なものだったため、どんな距離からもよく見えない状態だったとか。フェルナンデスは昨年11月にロヘルさんに連絡。ポルトガルに向かう前日に手術を受けた。
「私は金曜に手術をして、彼は土曜に出発しました。クレイジーでしたよ。
でも、全てうまくいきました。彼は本物の名手ですし、謙虚で素朴な男です」
「(手術前は)メガネもかけず、ピッチ上で動き回り、純粋な本能だけでプレーしていた。
でも、彼は手術で人生が完全に変わったと言っていましたよ」
手術前はよく見えない状態だったために本能に頼ってプレーしていたようだが、手術を受けたことで視野が一変したようだ。
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フェルナンデスはW杯のメキシコ戦でスーパーゴールを決めたが、ロヘルさんは「ある意味で私がアシストしたようなもの」と本人に冗談交じりに伝えたそう。