29日にこの世を去った元ブラジル代表FWペレ。1950年代から70年代にかけて世界最高のサッカー選手と評価され、ワールドカップを3大会制覇するという前人未到の快挙を成し遂げた。

今回は『bleacherreport』から「ブラジルの歴史上最も偉大な選手TOP10」をご紹介する。

10位:ジェルソン

ブラジル代表:70試合14ゴール

1970年のワールドカップで優勝を果たしたブラジル代表の天才司令塔。フットサルやビーチサッカーで培った「黄金の左足」と呼ばれたアイデア溢れる正確なパスを武器に活躍した。

1966年のワールドカップで失望を経験したものの、1970年大会ではトスタン、リベリーノ、ジャイルジーニョ、ペレらとともに伝説的な攻撃陣を形成。大会ベストイレブンにも選ばれる活躍を見せた。まさにブラジル代表の「頭脳」であり、現代におけるディープライン・プレーメーカーのはしりであったとされる。