adidasは、圧倒的なフィット感を追求したレザースパイクの最新モデル『コパ ピュア』を発表した。

adidas COPA PURE

高いキック精度とコントロールを追求する「プレデター (PREDATOR)」、爆発的なスプリントスピードで勝負する「エックス (X)」に対し、感性的なボールタッチを求めるプレーヤーに向けたフランチャイズである「コパ (COPA)」。

adidasはプレーヤーのスタイルやニーズに合わせたスパイクのアップデートを進めており、今回、「コパ」が2023年春に大幅アップデートされることになった。

日本のサッカースパイク市場において、中高部活生を中心に高い人気を誇るレザースパイク。

選ばれる背景にある着用時の履き心地に加え、プレー中のフィット感へのニーズに着目。「コパ」らしいシンプルなデザインはそのままに、進化版フュージョンスキン、トリプルフォーム構造、トルションフレームという3つの新たなテクノロジーを採用している。

進化版フュージョンスキン

新たに採用したソフトなカウレザーに、水分のしみこみを抑える加工を施すことで、様々な天候下でも柔らかなボールタッチをサポート。アッパーにプリント加工を施すことでボールグリップにも貢献。

トリプルフォーム構造

外側は安定性を高めるために高密度のフォーム材を、内側はボールの勢いを吸収しコントロールしやいように厚みを持たせ、中央部分は素足感覚により近くダイレクトにボールを感じられるように低密度で柔らかいフォーム材を採用。

トルションフレーム

前モデルから約40gの軽量化を実現。リブ構造を搭載したトルションフレームがスピーディーな動きの中でのボールタッチに貢献。

グローバルデザイナーを務めたadidasのシニアデザイナー、ホセ・ムニョス氏は以下のように語る。

「コパの真髄であるシンプルさ、フィット感、そして履き心地という三つの要素を徹底的に突き詰めたモデルが、この『コパ ピュア』です。市場に並ぶどんなスパイクよりも心地よくフィットするモデルを目指し、デザインを開発しました。クラシックなデザインを大切にしながらも一切の無駄を省き、デザインと機能性の両面で現代サッカーに対応できる一足になっています。あらゆる無駄を省きながら、プレーヤーがレザースパイクに求める柔らかなボールタッチはもちろん、更なる軽量化と、今までにない圧倒的なフィット感を実現。履かず嫌いはもったいない、コパの良さを純粋に昇華したモデルになっています」

「コパ」の真髄であるシンプルさ、フィット感、そして履き心地という三つの要素を徹底的に突き詰めた『コパ ピュア』。

シューレースレスモデルの『コパ ピュア+』がラインナップされているように、クラシックなデザインを大切にしながらも一切の無駄を省き、デザインと機能性の両面で現代サッカーに対応できる一足といえそうだ。

『コパ ピュア』着用予定選手:

香川真司、喜田拓也、橋本拳人、川辺駿、藤田譲瑠チマ、斉藤光毅、山根陸、長谷川唯、長野風花、猶本光、高橋はな、パウロ・ディバラ、ジョアン・フェリックス、デクラン・ライス、カタリナ・マカリオほか

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注目の新スパイク『コパ ピュア』のコレクションは、adidasアプリ、adidasオンラインショップ、一部全国のadidas取り扱い店舗にて、1月10日18時より先行発売。1月17日0時より一般発売される。

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