7大会連続でワールドカップに出場してきた日本代表。南アフリカで行われた2010年大会は本田圭佑と遠藤保仁が鮮やかなフリーキックを決めた大会として記憶されているはずだ。
その当時に使用されていた試合球が「ジャブラニ」。無回転での変化が大きく、GK泣かせのボールとしても有名だった。
その「ジャブラニ」がメルカリにおいて高値で取引されているとか。
そう明かしたのは、元日本代表MF青木剛さん。かつて鹿島アントラーズで活躍した彼は40歳になった現在は南葛SC所属のプロフットゴルフ選手として活動している。
その青木さんは鹿島の先輩である柳沢敦さん、中田浩二さんとともにリクシルスポーツのYoutubeに出演すると、こんな話を明かしていた(動画5分48秒から)。
フットゴルフは、足とサッカーボールを使ってゴルフをプレーするスポーツ。
青木さんによれば、現時点では統一球がないので、好みのマイボールを使っていいそう。
「ボールもフットゴルフに向いてるボールがあるんですよ。なので、いま価値があるのは10年くらい前のW杯で使われたジャブラニ。なんか転がるんですよ。同じように蹴っても今のボールより20~30メートルくらい先に行く。メルカリさんですごく高値で取引されている。よくメルカリさんをチェックしてます(笑)」とのこと。
日本フットゴルフ協会によると、世界の40カ国ほどが世界フットゴルフ連盟に加盟しており、日本での競技人口は2万人ほどだそう。
フットゴルフは2024年オリンピックでの正式種目登録を目指しており、国内ランキング2位だという青木さんも五輪出場を目指しているとか。