モンペリエのフランスU-21代表FWエリー・ワイが、エージェントを大手に変更することを決めたようだ。
エリー・ワイは2003年生まれの20歳。モンペリエの下部組織で育ったストライカーで、2020年12月に17歳でプロデビューを果たした選手だ。
さらにその1ヶ月後には18歳と13日というクラブ史上2位となる若さでゴールを決め、レギュラーにも定着。昨年12月には10代のうちにリーグアンで20ゴールという記録を達成し、キリアン・エムバペに次ぐ2位ということで大きな話題になった。
『Telefoot』によれば、ワイにはアーセナルやトッテナム・ホットスパー、ボルシア・ドルトムントなど多くのビッグクラブが関心を持っているという。
そして『Foot Mercato』によれば、彼は今後ステップアップを図るため、エージェントを『DW SPORTS MANAGEMENT』に変更したとのこと。
『DW SPORTS MANAGEMENT』は、アルノー・カリムエンド(レンヌ)やアステル・ヴランクス(ミラン)、モーゼス・サイモン(ナント)、セク・コイタ(レッドブル・ザルツブルク)、ムハンマド・エルネニー(アーセナル)などと契約している新興エージェント。
2015年にウィリアム・ダヴィラ氏によって設立された会社で、若手選手を中心にフランス、ベルギー、オランダで活動しているようだ。
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モンペリエとワイとの契約は2025年までとなっているが、それを結んだのは2年前であり、他のクラブも手が出しやすい条件であるようだ。