両者が30代半ばになった今でも比較される存在となっているリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド。
同時代を生きた伝説アタッカーは成績面でも甲乙つけがたい存在であり、「どちらがサッカーの歴史上最高の選手か」というトピックが常に話題となる。
そのなかで、かつてマンチェスター・ユナイテッドでともにプレーした元フランス代表DFパトリス・エヴラは、「クリスティアーノ・ロナウド派」の先鋒として知られる。
今回彼はリオ・ファーディナンドのYoutubeチャンネルで以下のように話し、自分がクリスティアーノ・ロナウドを選ぶ理由について説明した。
パトリス・エヴラ
「史上最高のサッカー選手と聞かれて、私がいつも『クリスティアーノ・ロナウドだ』と答える理由を説明したい。
それは、彼が私の親しい友人であるからではなく、彼が持っている仕事へのプロフェッショナリズムに恋してしまっているからなんだよ。
メッシに関して言えば、神様は彼にすさまじい才能を与えた。
そして、クリスティアーノ・ロナウドはそのために努力をしなければならなかった。もちろん才能はあったが、彼は努力をしなければならなかったんだ。
もしメッシがクリスティアーノ・ロナウドと同じような仕事への情熱を持っていたら、バロンドールを15回ほど獲得していただろう。
私は一所懸命に努力する人が好きなんだ。だからメッシよりもクリスティアーノ・ロナウドを選んだんだ」
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間近でクリスティアーノ・ロナウドのストイックな努力を見てきたエヴラ。その職業倫理に惹かれているため、メッシよりも上だと感じているようだ。