今シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ2部のアルミニア・ビーレフェルトでプレーしている日本人MF奥川雅也。
しばらく怪我で離脱していた時期はあったものの、苦戦するチームの中で公式戦28試合に出場し、6ゴール8アシストを決める活躍を見せている。
ビーレフェルトはここまで26試合を戦って勝ち点28の14位であるが、奥川雅也とFWロビン・ハックはかなり注目に値する活躍をしていると評価されている。
『geissblog』の報道によれば、1.FCケルンの監督を務めているシュテフェン・バウムガルト氏が「奥川雅也は面白い選手だ」と答え、興味を示していたという。
奥川雅也とビーレフェルトの契約は2024年夏までとなっており、もしクラブが今季2部に残留できたとしても200~250万ユーロ(およそ2.9~3.6億円)で獲得できる可能性が高いそうだ。
ただ、問題になってくるのはケルンの状況。
報道によれば、先日FIFAはケルンに対して「今後2つの移籍マーケットでの補強禁止処分」を言い渡しているという。
その原因となったのがケルンのU-19に所属しているスロベニア人FWヤカ・クベル・ポトチュニクの獲得。彼は2022年1月にオリンピア・リュブリャナとの契約を解除しているが、その際にケルンが違法な圧力をかけたとされている。
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ケルンはもちろんその裁定に対して反発しており、判決をひっくり返すために国際スポーツ裁判所へと訴えを起こしている。もしこれが認められた場合、この夏の補強が可能になるようだ。
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