元日本代表でJ3 のY.S.C.C.横浜MF松井大輔が6日に配信されたDAZNの内田篤人のFOOTBALL TIMEにゲスト出演し、高校生ストライカーとして注目が集まるJ2ジュビロ磐田FW 後藤啓介を称賛した。

同番組最新回では期待の若手選手を紹介する新コーナー「NEXT STAR」で、後藤が取り上げられた。

元日本代表で九州リーグ1部沖縄SVの選手兼監督の高原直泰が記録していたクラブ最年少得点記録を後藤が開幕岡山戦で更新(17歳260日)し、清水エスパルスとの静岡ダービーでも得点を決めた191センチの高校生長身ストライカーだ。

ジュビロ磐田OBである松井は、今季3得点のスーパールーキーを「久しぶりじゃない?そういう選手が出て来るの。(元日本代表)森本(貴幸)が出て来て以来。若い選手が17ぐらいで。自分の世代では阿部(勇樹)ちゃんとかいたけど。稲本(潤一)くんとか。その後だと(香川)真司ぐらいじゃない。17(歳)で点取っている、活躍できている選手はなかなか少ない。日本ではね。海外では多いけど」と称賛した。

後藤の存在は協会内でも話題になっているようで、Jリーグで特任理事、日本サッカー協会ではロールモデルコーチも務める内田篤人は「最近彼の名前はゴリゴリ上がっている」と注目。

さらに「高さもありますね。スピードも裏抜けるのもあるし、強引にも行けるし。技術的にもう少し付いてくると面白いのかな」と評価した。

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荒削りな部分は指摘されたが、それ以上に高い身体能力など底知れないポテンシャルを秘めている。

松井は「大きくて速い人ってあんまりいなかった。現代サッカーでスピードがないとやっていけない。そういう時代になってきたんで。そういう意味では期待したいですね」と評価が高まっているホープの成長を熱望していた。

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