ベティスに所属している元スペイン代表MFホアキン・サンチェスが、今季限りでの現役引退を発表した。

2000年9月に当時2部リーグを戦っていたレアル・ベティスでデビューしたホアキン・サンチェス。

スペインサッカーを象徴する4-2-3-1の右ウイングとして活躍し、日韓ワールドカップではスペイン代表の中心的な存在として戦った。

それからバレンシア、マラガ、フィオレンティーナに所属し、2015年にベティスへと復帰。それから41歳まで愛するクラブで現役を続けてきた。

今季も公式戦23歳に出場し、ヨーロッパリーグではゴールも決めるなど存在感を見せていたものの、この2022-23を最後にスパイクを脱ぐことを明らかにした。

選手としてもプレーする傍ら、その軽妙なトークを武器にメディアでも活躍しているホアキン。ベティスの歴史上でも最も多くの試合に出場したレジェンドとしてピッチを去る。

ホアキン・サンチェス

「永遠というものは存在しない。今、自分の芸術を終え、スパイクを脱ぐ時が来た。そして永遠なる存在になるんだ。

人生は絶え間ない進化の継続であり、その秘密は変化に適応する能力を持つことだ。毎日を挑戦として向き合い、常に少しの芸術を取り入れていく。

23年間、自分のサッカーを芸術にしようとした。あらゆる世代に、そして昔から今に至るまで記憶に残るように務めてきたよ」

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なお、ホアキンはすでにレアル・ベティスの株主でもあるため、経営に関わっている人物とも言える。今後はどんな活動をしていくのだろうか。

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