鹿島アントラーズは3日、J1リーグ第11節で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、敵地で0-1と勝利した。

決勝ゴールを決めたのは鈴木優磨。前半21分、相手の甘いクリアボールを右足の完璧なシュートで仕留めた。

鈴木はこれが4試合連続となるゴールに。今シーズンの得点数も6に伸ばしている。

試合後のインタビューで鈴木優磨は、好調の理由を以下のように話した。

「(得点は)作りの部分で名古選手が抜けてくれて、カキ(垣田)に折り返して。合わなかったんですけどいち早くセカンドボールに反応できて、全然力みなく良いシュートが打てました。

(これで4試合連続のゴールだが?)
今はチームでの役割が…自分の役割がはっきりして、集中して周りの助けもあって得点を取ることができています。

(サポーターの声援は)
最初から最後まで僕たちを鼓舞してくれましたし。少し不格好な試合になってしまいましたけど、シーズンを戦っていくうえでこういう試合は必ずあるので。良くない試合のゲームも勝ち切れてよかったと思います。

(守備も精力的だった)
押されていたので。前線がもう1点とって楽にしたかった気持ちもありますが、全員で耐えて勝つことができました。

(これで3連勝)
いろんな形の勝利が必要なので。今日でいえば相手にほぼ主導権を握られたなかで1点をとって逃げ切る…僕たちが目指してるところとは違いますけど、こういう試合は必ずある。

こういう試合を乗り切れたのはチームにとってはすごくプラスなので、今度は内容もしっかりして次に繋げたいと思います」

自分の役割がはっきりしたことがゴール量産に繋がっていると考えているようだ。

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