10日に行われたレアル・マドリー対マンチェスター・シティのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグは1-1の引き分けとなった。

前半36分にヴィニシウス・ジュニオールのゴールでレアルが先制するも、後半にケヴィン・デブライネの弾丸シュートでシティが同点に持ち込んでいる。

レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は主審からイエローカードを提示される場面もあったが、試合後にはデブライネのゴールは無効にするべきだったと訴えた。

「ボールはピッチから出ていた。テクノロジーもそう言っていた。

なぜVARが確認しなかったのか理解できない。今日のレフェリーは多くのことに注意を払っていなかった」

デブライネのゴールが決まる前にボールがタッチラインから出ていたと指摘だ。

問題のシーンは、アンチェロッティ監督の目の前でベルナルド・シウヴァがパスを受けた場面。

『beIN Sports』の映像では、その瞬間にボールはラインを完全に割っていたとしている。

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三笘薫の“1ミリ”で話題になったようにVARがゴールライン上のプレーを確認することはあるが、タッチライン上のプレーを確認することは基本的にないはず。

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