現地時間21日にU-20ワールドカップのグループステージ初戦を迎える日本代表。
今回は、DFチェイス・アンリ(シュトゥットガルト)、髙橋仁胡(バルセロナ)、MF福井太智(バイエルン)、FW福田師王(ボルシアMG)の4名が欧州クラブからの参戦となり注目を集めているが、国内にも素晴らしいタレントたちがいる。
ここでは、本大会の活躍次第で即ヨーロッパのクラブにスカウトされそうな逸材たちをご紹介しよう。
松木 玖生(FC東京)
生年月日:2003年4月30日(20歳)
ポジション:トップ下、ボランチ
青森山田で全国制覇を成し遂げた時のキャプテンは、間違いなくこのチームの中心であろう。
足元の技術が特別優れているわけでもなければ際立った個人技を見せるわけでもない。しかし球際に非常に強く、仲間が苦しい時にこそ発揮される勝負強いメンタリティーは何よりの魅力だ。
それこそがFC東京のアルベル監督から「(18歳にして)ヨーロッパで戦える」と絶賛されたモノであり、(自身のビッグマウスもあるが)本田圭佑に例えられる所以でもある。
キャプテンとして、1999年大会の準優勝以上となる栄冠をこのチームにもたらせるだろうか。