2009年にリヨンからレアル・マドリーに加入したカリム・ベンゼマ。クリスティアーノ・ロナウドが退団してからはエースとして得点も量産しており、バロンドールにも輝いた。
ただ今年は35歳になったということもあり、この夏に退団するのではないかと噂が流れている。
彼にはサウジアラビアのアル・イティハドから2年総額で3億4500万ポンド(およそ600億円)のオファーを受けているとも伝えられており、ベンゼマ自身はレアル・マドリーに退団を要求したとも。
ただ今回『Marca』の表彰式に参加したカリム・ベンゼマは去就についての質問に対して以下のように答え、将来のことを話すつもりはないと明かしたという。
カリム・ベンゼマ
「何について話せって?レアル・マドリーにいるのに、なぜ将来のことを話さねばならないのか。
誰が話しているのかと言えばインターネットだ。そして、現実はインターネットとは違うのだ。
現時点で、自分はここにいる。日曜日に試合がある。レアル・マドリーのファンが私をどれだけ愛しているかを知っている。ピッチにいればそれを感じる。
私はいつも彼らのためにベストを尽くす。ピッチでは11人でプレーするが、同じくらい重要な存在であるレアル・マドリーのファンとともに戦っている。それはいつも言っていることだよ」
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契約を1年間更新したばかりのカリム・ベンゼマであるが、メディアによれば去就についてはクラブの上層部と話し合いを行っている状況だとか…。