ベルギー1部のコルトライクからヘントに移籍したDF渡辺剛。
今季のベルギーリーグで唯一完全フルタイム出場を果たしたフィールドプレイヤーでもあった彼には350万ユーロ(5.3億円)の移籍金が支払われた。その渡辺は入団会見でこう述べている。
「コルトライクでのラストゲーム後、ヘントからの興味を初めて聞かされた。
監督から移籍に関心があるかと聞かれ、間違いなかった。
クルブ・ブルッヘも僕を欲しがっていたけれど、ヘントのほうがいい感触があった。
ここではプレータイムを得られるチャンスがより多いし、それによってさらに成長できる。
移籍するタイミングでもあったし、さらによくなるためにコルトライクを去る必要があった。
日本代表になりたい。いつかブンデスリーガでプレーするのも夢。自分のプレースタイルはドイツサッカーに合う。
ここでタイトルを勝ちとりたい。UEFAカンファレンスリーグもある。僕らは野心的になれるよ」
ヘントよりも強豪といえるクルブ・ブルッヘからもオファーがあったが、よりプレーできるであろうヘントを選んだようだ。
レギュラーシーズン5位だったヘントはプレーオフを勝ち抜き、カンファレンスリーグ予選への出場権を手にしている(2回戦から)。そこでの活躍で日本代表復帰やブンデスリーガ移籍を狙っているようだ。
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渡辺は2019年のE-1で日本代表に招集され、1試合だけプレーした経験がある。
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