今季限りでパリ・サンジェルマンを退団するのではないかと伝えられているフランス代表FWキリアン・エムバペ。
クラブとの契約は2024年夏までとなっており、さらに1年それを延長することができるオプションが付随している。
しかし先日の報道によれば、エムバペは今回パリ・サンジェルマンの上層部に対して正式なレターを送り、1年延長のオプションは行使しないことを通告したとのことだ。
パリ・サンジェルマン側としては契約の延長に向けた交渉が行われていたことから「裏切られた」と感じており、今夏にも現金化する方針を固めているとも。
もし来年夏までエムバペがクラブに残っていた場合、フリーエージェントで退団してしまうためだ。
エムバペ自身は「来年もパリ・サンジェルマンでプレーする」と宣言しているものの、その一方で「契約延長に向けてクラブと話し合ったことは一度もない」とも告白しており、両者の主張が食い違っている。
フランス全土を巻き込むエムバペの去就問題に対し、今回コメントを寄せたのがフランスのエマニュエル・マクロン大統領。