今季ドイツ3部リーグに降格したアルミニア・ビーレフェルトは、「マインツ05からMF水多海斗を獲得した」と公式発表した。

水多海斗は2000年生まれの23歳で、日本ではFC東京の下部組織や前橋育英高校でプレーした経験を持っている攻撃的MF。

Jリーグを経ることなくドイツへと渡り、SVシュトラーレンという4部のクラブでヨーロッパにデビュー。それから2021年にマインツ05のBチーム(同じく4部)へと移籍し、今季は31試合で10ゴール10アシストと活躍していたとのこと。

そして今回アルミニア・ビーレフェルトへの移籍が決定し、自身初となるドイツ3部リーグにチャレンジすることとなった。

『NW』によれば、ビーレフェルトは今夏水多で11人目の新加入選手で、ドリブルや両足を使える器用さ、スピードが評価されているとのこと。

マインツのリザーブでは攻撃的MFの他右ウイングや左ウイングをこなし、地域リーグ105試合で21ゴール27アシストを記録し、「攻撃面では予測が難しいプレーをする」という。

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なお、奥川雅也についてはチームの降格に従って契約が解除されるとのことで、フリーでアウクスブルクに移籍する可能性が高いそうだ。

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