昨年2月から続いているロシアのウクライナに対する軍事侵攻。

そうしたなか、トルコのフェネルバフチェはプレシーズンのミニキャンプ地となるロシアのサンクトペテルブルクに入った。

すると、ウクライナのディナモ・キエフは、「血塗られた手だ」という非難声明を出した。

「イスタンブールのファンが殺人鬼の国の名を唱え、欧州の主なサディストであるマスクをかぶってディナモとの試合に臨んだ際、あなたのクラブは沈黙した。

いま、その理由が明らかになった。

Gazprom(ロシアの半国営企業)の血塗られた金がすべてを覆い隠し、あなたたちは名誉も良心も失った。

毎日、ロシアのミサイルはウクライナ人を殺害している。

文明世界全体が侵略と大量殺人に反対しているのに、あなたのクラブはテロリズムのスポンサーから血まみれの施しを受けている。

UEFAとFIFAはロシアのクラブを国際大会から追放しようとしているのに、あなたは金儲けのためにツアーに参加し、侵略者とともにプレーしている。 このステップを正当化できるものは何もない。

この恥ずべき行為、モラルも人間としての資質もない人殺しのための遠征は、いくら金を積んでも償いきれない。

我々は全世界に向けてこう言うことを恐れない。

あなたたちは、ウクライナの地で血にまみれた捕獲を続けるために殺人者たちを助けている。

あなたたちは21世紀の主要な悪を正当化することに加担している。

フェネルバフチェ、名誉も恥も良心もない!恥を知れ!」

フェネルバフチェは、Pari Premier Cupのためにロシア入りした。この大会にはロシアのゼニト・サンクトペテルブルクらも参加しているが、ゼニトはGazpromがオーナーとなっているクラブでもある。

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なお、日本の外務省によれば、「トルコとロシアはハイレベルでの接触や緊密な経済関係を維持」しているとのこと。

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