2011年から所属してきたマンチェスター・ユナイテッドで545試合に出場したGKダビド・デヘア。
先月末に契約満了になった後も延長交渉が続けられてきたが、このほど退団が決まった。
「マンチェスター・ユナイテッドサポーターの皆にお別れのメッセージを送りたい。
この12年間の愛に対する揺るぎない感謝とお礼を述べたい。
親愛なるサー・アレックス・ファーガソンが僕をこのクラブに連れてきてくれて以来、僕らは多くのことを成し遂げてきた。
このユニフォームを着るたびに信じられないようなプライドを感じた。チームを率い、この組織、この世界最大のクラブを代表することは、数少ない幸運なサッカー選手にしか与えられない名誉だった。
ここに来てからは忘れられない成功の連続だった。若くしてマドリッドを離れたけれど、こんなことを成し遂げられるとは思っていなかった。
いまは新しいチャレンジに行い、新たな環境で自分を再度追い込むのにふさわしい時だ。
マンチェスターは永遠に心の中にある、マンチェスターは僕を形作ってくれたし、決して離れることはない。 僕らはすべてを見てきた」
この惜別メッセージにチームメイトたちも反応。ディオゴ・ダロは「レジェンド!全てをありがとう。あなたはこのクラブにいる僕らにとって永遠」とコメントしている。
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ユナイテッドはエリック・テンハフ監督の教え子であるインテルGKアンドレ・オナナの獲得に動いている。また、控えGKとして浦和レッズGK鈴木彩艶の獲得も検討している。
デヘアの退団が決まったことでユナイテッドのGK人事にも影響がありそうだ。