複数の女性に対する性的暴行容疑で逮捕・起訴された元フランス代表DFバンジャマン・メンディ。
1月に行われた裁判で6件の性的暴行容疑が無罪とされたが、2件は評決に至らず。再公判が開かれることになったが、このほどその再判でも無罪が言い渡された。
『BBC』によれば、陪審員たちが3時間以上に渡って審議した判決が読み上げられるとメンディは泣き崩れたという。
そうしたなか、オランダ代表メンフィス・デパイはSNSにこのようなメッセージを投稿した。
「バンジャマン・メンディについて話し合おう!
全てのケースが退けられた。
これから俺たちはどうするんだ?
この兄弟の癒しを誰が手助けする?
彼の名を汚した責任は誰がとるんだ?
彼のキャリアはどうなる?
プロ選手になるために何年も投資してきて…で、どうするんだ!?
詳しいことは知らなかったのでこの話題に触れてこなかった。
だが、彼が拘留されている時にFaceTimeで話したし、ピッチ上でも何度か対決してきた。彼のなかに悪魔は見えなかった。
俺たちアスリートにこういうことが起きるのは受け入れられない。
すでにダメージが終わっているときではなく、いざというときに誰が俺たちのために立ち上がってくれるんだ?
目を背けるなよ!
FIFA、プレミアリーグ、フランス代表。
誰が俺たちアスリートを守るんだ?
俺たちが必要とする時、大きな連帯はどこにある?
バンジャマンが精神面、フィジカル、スピリチュアルな強さを取り戻せるように全員で祈ろう!」
メンディの弁護士は、噂ではなく証拠に焦点を当ててくれた陪審員に感謝するとコメント。また、メンディは2度の無罪判決を喜んでいるとも述べた。
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メンディは先月末にマンチェスター・シティとの契約が満了し、無所属となっている。