先日からパリ・サンジェルマン退団が噂されているフランス代表FWキリアン・エムバペ。

残りが来年までとなっている契約を延長しないことをクラブに通告したことによって関係がこじれ、この夏に行われるジャパンツアーのメンバーからも突如除外されることに。

エムバペ自身は来年の契約満了を待ってレアル・マドリーに移籍したいと考えているそうだが、クラブ側は移籍金が得られるタイミングで売却しなければならない状況に陥っている。

ただ、エムバペの移籍金や給与があまりにも高額であるために獲得できる欧州のクラブは存在しない。

そこで手を出してきたというのがサウジアラビアリーグのアル・ヒラルであり、なんと移籍金3億ユーロ(およそ464億円)、ボーナス含めた給与総額7億7600ドル(およそ1000億円)の1年契約というとてつもない額を提示したという。

エムバペ自身はパリでの面談すら拒否してサウジアラビア移籍を断ったとされているが、あのエムバペ似の人物が名乗りをあげた。

これはNBAのミルウォーキー・バックスに所属しているバスケットボール選手ヤニス・アデトクンボ。「アル・ヒラルよ、僕を連れて行ってくれ。顔はエムバペと似てるよ」と宣言した。

それに対してキリアン・エムバペ本人も苦笑の顔文字を使ったツイートで引用リプライでしているぞ。

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ヤニス・アデトクンボももちろんNBAのスーパースターであり、7年連続のオールスター出場など脅威の実績を持っている名選手であるが、それでも年俸はおよそ4000万ドル(およそ56億円)ほど。彼にとってもサウジアラビアのお金はとんでもないものであるようだ。

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