2011年にカタールの政府系ファンドに買収され、世界トップクラスの資金力を得るに至ったパリ・サンジェルマン。

ただ、その初年度であった2011-12シーズンはリーグアンで2位となり、モンペリエにタイトルを掻っ攫われている。まだカップ戦でも勝てなかったため、「最後の無冠シーズン」となっている。

今回はその2011-12シーズンを戦ったパリ・サンジェルマンのベストイレブンをご紹介しよう。

GK:サルヴァトーレ・シリグ

国籍:イタリア

PSG所属:2011~2017

2011-12シーズンの公式戦成績:41試合0ゴール

現在:フィオレンティーナ所属

このシーズン開幕前にパレルモから獲得されたイタリア人ゴールキーパー。元々はニコラ・ドゥシェズのバックアップと考えられていたものの、圧倒的なシュートへの反射神経を武器にすぐレギュラーを奪取。開幕からシーズンを通してゴールマウスを守った。

2015年にケヴィン・トラップが加入してからはバックアップになり、ローン移籍を経て退団。トリノで長く活躍したあとジェノア、ナポリを経てフィオレンティーナに加入している。