シュトゥットガルトに所属している日本代表DF伊藤洋輝に対し、アヤックスから移籍金1200万ユーロ(およそ18.8億円)のオファーが送られたようだ。
現在アヤックスのテクニカルディレクターを務めているのはスヴェン・ミスリンタット氏で、ボルシア・ドルトムントで香川真司を獲得した人物として知られる。
その後2017年から2019年まではアーセナルで、そして2019年から昨年末まではシュトゥットガルトでディレクターを務めており、日本人選手を高く評価することでも有名だ。
『Sky』の記事によれば、ミスリンタット氏はシュトゥットガルト時代に獲得した伊藤洋輝をアヤックスにも連れていきたいと考えており、今回書面でオファーを提出したという。
ただ、シュトゥットガルトはいかなる場合においても伊藤洋輝を放出する意志はなく、契約にもバイアウト条項は設定されていないとのこと。
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そのため理論上はどのような額の移籍金が支払われるとしてもシュトゥットガルトがOKを出さない限りは取引に至らず、交渉は成立しない。
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