スコットランド1部リーグ第1節が5日(現地時間)に行われ、ハーツFW小田裕太郎がセント・ジョンストンにゴールを決めて2-0の勝利に大きく貢献した(動画2分42秒から)。
0-0の後半30分にオーストラリア代表DFナサニエル・アトキンソンが前線へハイボールを供給すると、競り合いの混戦からこぼれたボールに小田がいち早く反応。
右足で叩きつけるようにしてボールをトラップし、右足を豪快に振りぬいてゴール左隅に突き刺した。
昨季にアカデミーから育ったヴィッセル神戸からハーツに移籍した小田は、昨季リーグ戦12試合1得点の成績を残した。
181センチの身長と縦に抜けるように駆け上がる推進力のあるスプリントが持ち味なことから和製エムバペと形容されたことも。
チームは後半51分にFWローレンス・シャンクランドが追加点を挙げて2-0で完勝した。
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開幕戦で幸先よくゴールを決めた小田が今季飛躍を見せるのか注視したい。