今夏のマーケットでシャルケ04を退団し、フリーエージェントになっていた吉田麻也。最終的には移籍先をアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーに選んだ。
そして8日にLAギャラクシーでの入団記者会見に臨み、新天地のメディアやファンにお披露目を行った。
『essonneinfo』によれば、吉田麻也はその会見において以下のように語っていたとのこと。
吉田麻也
「自分の当面の目標は、このクラブでプレーオフに進出して、残りのシーズンを通していいパフォーマンスを見せて、1月のアジアカップに出場することだ。
この年齢でヨーロッパを離れると、戻ることは難しくなる。だからそこに適切なプロジェクトがあるのかどうか、適切なクラブであるのかどうかを確認しなければならなかった。
決断は簡単ではなかったが、質の高い選手がいる良いクラブからいいタイミングでオファーが来たんだ。
ヨーロッパと日本代表で多くのことをやってきたから、情熱を燃やすためになにか新しいものが必要だった。これまで誰もやったことがないものに挑戦するのが、自分のキャリアにおけるポリシーだった。
日本からオランダへ、そしてイングランドへ行ったときも、日本人のセンターバックは成功できないと言われた。ただ自分はその挑戦をすることに価値があると思った。
先駆者になることは自分のモチベーションの一つであり、アメリカで再びそれをやりたいと思っている。この選択が自分の人生の幅を広げてくれると信じているよ」