シュトゥットガルトに所属する日本代表DF伊藤洋輝。
オランダの名門アヤックスが獲得が熱望しているが、1500万ユーロ(23.8億円)の獲得オファーはシュトゥットガルトが拒否している。
ただ、『De Telegraaf』の記者によれば、アヤックスは伊藤を獲り逃がしていたそう。2017年の段階で200分の一程度の金額で獲得できていたはずだったとか。
「2017年の4月から5月、伊藤はアムステルダムで練習生として数週間過ごした。
U-18、U-19、ヨング・アヤックス(リザーブチーム)でプレーした。
だが、ヴィム・ヨンク(当時のユース育成部長)とマルク・オフェルマルス(当時TD)は高すぎると思った。
昨年なら40万ユーロ(6200万円)のコストだろうが、6年前なら、1トン(10万ユーロ≒1500万円?)くらいだった。
そして、今のアヤックスは2000万を提示しようとしている。これが今のアヤックスだ」
単位があやふやだが、アヤックスに練習生として参加していた当時なら格安で獲得できていたはずだとか。
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なお、伊藤の獲得を熱望しているのはアヤックスのテクニカルディレクターであるスヴェン・ミスリンタット。彼は昨年末までシュトゥットガルトで働いており、伊藤をドイツに連れてきた人物でもある。
そのため、「彼は古巣クラブのスポンサーになりたいのさ」という皮肉もあるようだ。