ブライトンは12日に行われたルートンとのプレミアリーグ開幕戦に4-1で勝利した。
三笘薫は先制ゴールをアシストした一方でプレミアリーグで初めてイエローカードを提示されている。前半43分にあったシーンがこちら(動画5分35秒から)。
相手DFペリー・ルドック・ムパンズにドリブルを阻止された後、すでにラインを割ったボールをスタンドに蹴り込んだことで警告を受けたのだ。
これは時間稼ぎに当たるようなプレーには即警告が出されるようになったルール変更の影響でもある。
槙野智章は、この三笘のプレーを嬉しいと感じたとか。『ABEMAスポーツタイム』でその理由をこう話していた。
「こういう気持ちを表に出す選手ではないので。
悔しい表情だったり、自分のプレーがうまくいかない時のアクションが見れたのはよかったですよね。
今シーズンは相手のマークも厳しかったですし、思い通りのプレーはできなかったんです、最初は。
ただ、徐々に徐々に自分のプレーをできるようになってからだったので。
あの前のシーンでシュートチャンスがあったんですよ。そのシュートチャンスを仲間にパスして、その仲間が決められなかった悔しさもあったんじゃないですか。
(そのシーンで)本当は打っておけばよかったって思いがあったんじゃないですかね。
でも、全体的に三笘選手のやさしさっていうのがプレーに表れていたんですよ。仲間思いのプレーがたくさんありましたね」
三笘はあまり感情を出さずにプレーするタイプ。
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熱いタイプだった槙野は、三笘の感情が発露した点をポジティブにとらえていたようだ。