契約問題でPSGとの関係が崩壊寸前となっていたキリアン・エムバペ。トレーニング復帰が認められた彼は、一転して契約延長に向かうとも伝えられている。
ただ、『L'Équipe』によれば、エムバペにPSGとの契約を更新する考えはないという。その一方で、PSGに金銭的な補償をするつもりだとか。
このままなら来夏に0円で移籍することになるが、エムバペ側はPSGに1億~1.5億ユーロ(158億円~238億円)の移籍金を残せるようにしたい考えだそう。また、PSGとの契約に含まれているボーナスの大部分を放棄するとも。
【関連記事】メッシも!サッカー史上最高の「0円移籍」トップ10
これはエムバペが今シーズン、PSGでプレーするために払う個人的犠牲だという。干されることを避けて、プレーするために金銭的な埋め合わせをすると約束したようだ。ただ、契約を延長せずにどうやって金銭を生み出すのだろうか…。