今夏のマーケットでアイントラハト・フランクフルトを退団し、イタリア・セリエAのラツィオに移籍した鎌田大地。
フリーエージェントの立場であったがいくつかのクラブとの交渉が不調に終わり、ミランなどへの移籍が破談に。そして最終的にはラツィオへと加入することが決まった。
『tribalfootball』によれば、鎌田大地は今回クラブの公式チャンネルによるインタビューで以下のように話していたとのこと。
鎌田大地
「何度も言ってきたことだけど、僕は本当にチャンピオンズリーグを戦うチームでプレーしたかったんだ。
会長も監督も、僕がラツィオでプレーすることを熱心に望んでいた。僕自身、ここで成長してさらにいい選手になれると信じている。
それが、ここに来ることを決断した理由だ。『8番』としても、インサイドハーフとしても、より良いプレーができるようになると思う。
僕はこれまでドイツ・ブンデスリーガで多くの試合に出場してきたが、今新しいキャリアがイタリア・セリエAから始まる。
セリエAは日本でとても人気がある。昔は何人か有名な日本人選手がイタリアでプレーしてきた。
ただここ数年は日本人選手がいなかった。これからは僕だけがここで戦う。いいプレーをして実力を証明したいし、セリエAとラツィオの美しさを日本のファンに伝えたい」
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チャンピオンズリーグでプレーできることが移籍先の前提になっており、さらに会長や監督が本気で求めてくれたことが決め手になったとか。