またも期待の長身高校生ストライカーがJリーグですさまじい活躍を見せた―。

今月26日にJ2第32節ジュビロ磐田vsジェフユナイテッド千葉戦が行われ、FW後藤啓介が見事なゴラッソ弾を決めた。

1-3の後半16分にGK三浦龍輝が前線に向けてロングパントキックを送ると、抜け出した後藤が反応し、ペナルティエリア前で持ち運んで右足を豪快に振りぬいた。シュートはゴールニア上隅へ叩き込み、今季リーグ戦7得点目を挙げた。

昨季に2種登録選手としてトップチームデビューを果たし、今季からトップ昇格を果たした。今季は開幕ファジアーノ岡山戦で2得点を挙げる活躍を披露するなど、クラブの最年少得点記録を塗り替える破竹の活躍を披露している。

一部報道によると、今夏はイングランド・プレミアリーグの強豪チェルシー、イタリアの名門ユヴェントスなど数々の欧州強豪クラブから注視される存在となった。それだけに今回のスーパーゴールは、今後のキャリアにいい影響を与える可能性がある。

試合は後藤の追撃弾から反撃は続かず、2-3で敗れた。

【関連記事】欧州に挑戦した「185cm以上」の日本人ストライカー6名とその結果

すでに世界からも注目される存在になった後藤は、これからどのような活躍を見せるのか気になるところ。現在チームも暫定2位とJ1自動昇格圏内にいるだけに、来季はJ1での活躍を期待されている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい