トルコ代表といえば、日韓ワールドカップで大ブームを巻き起こしたイルハン・マンスズ。デイヴィッド・ベッカムの全盛期であったが、それに匹敵するほどのイケメンだとメディアで話題になった。

そして後にJリーグのヴィッセル神戸に加入してさらに話題となったが、日本でほとんどプレーしないまま退団したことで驚きを与えている。

今回はそのイルハン・マンスズが日本を去った後の「知られざるエピソード」を5つ紹介しよう。

フィギュアスケートに挑戦

フィギュアスケートに挑戦したことは非常に有名だ。正確には引退したあとではなく、交通事故に遭って一旦サッカーから離れていたときのことだ。

そのきっかけは当時の彼女でもあったスロバキア人スケーターのオルガ・ベステンディゴヴァとペアを組んでリアリティTVの「ダンシング・オン・アイス」に出演。そこで優勝したことをきっかけに、2014年のソチ五輪に出場することを目標にトレーニングした。

ただドイツで行われた2013年のネーベルホルン杯ペア部門で最下位に終わり、五輪予選も兼ねたこの大会の成績で出場が絶望的になった。その後ヨーロッパ選手権への出場を目指していたというが、それもかなわずスケートのキャリアを終えている。