遠藤航が所属しているイングランド・プレミアリーグのリヴァプールが、来季の補強候補として菅原由勢に関心を抱いているようだ。

今夏のマーケットでは多くの選手が退団し、その代わりにドミニク・ソボスライやアレクシス・マカリステル、ライアン・フラーフェンベルフ、遠藤航らを獲得したリヴァプール。

ただその補強のほとんどは中盤の刷新のために行われたもので、最終ラインについては手つかずの状態になっている。

『anfieldwatch』によれば、リヴァプールは来季に向けての補強候補としてサイドバックやセンターバックを多くリストアップしているとのこと。

先日はスポルティングCPのDFゴンサロ・イニャーシオが噂に上がっていたが、それに加えて菅原由勢も候補にしていることがわかったという。

菅原由勢は2019年に名古屋グランパスからAZアルクマールに加入しており、その契約が残り2年となっている。そのため2000万ユーロ(およそ31.4億円)ほどで獲得が可能ではないかと予想されているという。

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近年守備の問題が大きくクローズアップされることが多くなったトレント・アレクサンダー=アーノルドがこのところ中盤で使われているため、新たな右サイドバックを獲得することによって戦略の幅が広がる…とも。

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