この夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに電撃移籍した日本代表MF遠藤航。
『Bild』によれば、シュトゥットガルトのスポーツディレクターは、遠藤の移籍についてこう明かしていたそう。
「ワタルは手放したくなかった選手だ。
正直、リヴァプールは我々の獲得希望者リストに載っていなかった。
オファーが届く数時間前に彼のアドバイザーからリヴァプールからの関心について知らされた。
我々からの契約延長オファーがあったものの、ワタル本人はこのステップを本当に踏み出したがっていた。
我々は金銭的な要求を修正して、ヨルク・シュマットケと合意するほかなかった。
最終的には比較的早く合意に達した」
シュトゥットガルトもリヴァプールが遠藤に関心を抱いていたことを直前まで知らなかったそう。
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なお、シュマットケ氏はこの夏にリヴァプールのスポーツディレクターに就任した59歳のドイツ人。ハノーファー、ケルン、ヴォルフスブルクなどでスポーツディレクターを務めてきた人物で、ハノーファーでは酒井宏樹、ケルンでは大迫勇也と長澤和輝らの獲得にもかかわったとされている。