今夏のマーケットで遠藤航を獲得したリヴァプール。守備的ミッドフィルダーが不足したところで、シュトゥットガルトから日本代表のキャプテンを引き入れるという選択を下した。
今回は『Planet Football』から「この10年でリヴァプールに所属したミッドフィルダーのランキング」の中からボランチのみををご紹介する。
5位:エムレ・ジャン
加入年:2014
退団年:2018
国籍:ドイツ
バイエルン・ミュンヘンとレヴァークーゼンを経て2014年にリヴァプールへと加入したエムレ・ジャン。まだそれほど実績がない若手であったが、プレミアリーグでいきなり多くの出番を得た。
ブレンダン・ロジャーズ監督の下ではディフェンダーでの起用も多かったが、ユルゲン・クロップ監督の下では主に中盤でプレーし、様々なポジションをこなせるユーティリティ性も武器に重要な存在となった。
2018年に契約が満了となったためにユヴェントスへと移籍したが、それまで166試合に出場して16ゴールを決めている。