この夏にリオネル・メッシとネイマールがクラブを去ったPSG。
契約問題に揺れていたキリアン・エムバペはチームに復帰したが、16日に行われたリーグアン第5節ニース戦に2-3で敗れてしまった。
エムバペが2ゴールを叩き出したが、ホームで痛恨の敗戦を喫している。
これで初黒星となったPSGは、開幕5試合で2勝2分1敗。Optaによれば、開幕5試合時点での勝点8はカタール買収以降で最低の成績だそう。
ルイス・エンリケ(PSG監督)
「最初から難しい試合だった。ニースはとてもいいチームだ。強いし、ソリッド。ボールキープする術も知っている。
我々は猛プレッシングが必要だったし、相手が勝利にふさわしい。
(代表選手が多いことは)言い訳にならない。だが、無敗のニースとの対戦は非常に難しかった。相手監督のプレーは好きだ。
相手はとてもタフなチームだったし、とても魅力的なゲームプランを持っていた。相手の監督を祝福する。彼の考えは私の好きな監督のものととてもよく似ている。
我がチームはいつもほどフレッシュではなかった。フィジカル的にも相手のほうがよかったし、カウンターも相手が非常によかった。
我々はハイプレスをしようとしたし、いい時もあったが、相手が強かった。我々は改善する必要がある。チームのパフォーマンスには満足している。
100%を尽くした時は何も文句を言うことはない。改善する必要があるのは分かっているが、心配はしていない。
(エムバペ依存を恐れているか)全くない。前線の全員がゴールできるチームだ。
エムバペは常にゴールを決めるだろうし、それが彼のDNAだ。ただ、他の選手も決める」
PSGは5試合で10得点を決めているが、そのうち7ゴールはエムバペによるもの。
不安を抱えるなかで、20日のCLドルトムント戦を闘うことになりそうだ。