ブラジルのサッカーメディア『Bolavip』は17日、ブラジル1部サントスがJ2のV・ファーレン長崎ファビオ・カリーレ監督にオファーを出す意向があると報じた。

同メディアによると、ブラジル全国選手権セリエAで17位と降格圏に沈むサントスは月給100万レアル(約3034万円)でオファーを出す意向があるとのことだ。

サントスを率いていたウルグアイ人指導者のディエゴ・アギーレ監督が15日に解任しており、2017年にコリンチャンスでセリエA制覇を果たし、2021、2022年シーズンにサントスを率いたカリーレ監督に白羽の矢を立てたようだ。

今年6月12日にJ2長崎監督に就任したカリーレ監督は、現在5位と昇格プレーオフ圏内にチームを導いている。今年12月に現行の契約が切れると同メディアは報じるが、古巣は夫人の説得も含めて指揮官招へいに動いているようだ。

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長崎の上位進出を導いているカリーレ監督は危機に瀕する古巣のラブコールを受けるのか、それとも日本に残ってJ1昇格に向けてチームを導くのかに注目したい。

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