かつて日本代表で長くプレーしたDF中田浩二が、今回那須大亮のYoutubeに出演。27日に公開された第2回では、79年組の「ゴールデンエイジ」について語っていた。
1999年に行われたワールドユースで準優勝に輝いた日本代表のメンバーが中心となって構成されたゴールデンエイジ(黄金世代)。その後シドニー五輪やコンフェデレーションズカップ、日韓ワールドカップでプレーした。
その中でも「天才といえば?」と聞かれた中田浩二は、迷うことなく「小野伸二、高原直泰、稲本潤一」と答えていた。
中田浩二
「最初に言われていたのは小野伸二、高原直泰、稲本潤一。その3人は別格で、地域選抜とかを超えて雲の上の存在。
実際に高校で試合したとき、伸二は別格だった。化け物。これは敵わないと。
(那須の)先輩のヤット(遠藤保仁)とは何度も試合をしているけど、結構やれていたし、こっちが上だなとも思っていた。でも伸二は全然違ったね。
2年の時のインターハイでは準決勝で中村俊輔にマンツーマンでついたけど、お手上げではなかった。でも伸二はもうムリ。お手上げだったね。本当に上手かった。
(小野伸二と実際にプレーして?)走ればボールが出てくるし、ちょっとパスがずれたりしても何ともないように扱う。味方になったら本当に頼もしかった」
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今季で現役を退くことになった小野伸二と高原直泰。そして未だ地域リーグでプレーし続ける稲本潤一。この3人は中田浩二から見ても別格だったそうだ。